2019/04/01 (月)
4月になり新たな元号が決定し、新しい時代が始まりました。
入学、進級、就職など、皆さんの生活にも変化のある月だと思いますが、
元号と共に気持ちも新たに楽しく健康に過ごしていきたいですね。
今回は歯磨き剤について、お話したいと思います。
日本で市販されている歯磨き剤などのフッ素の濃度は、
日本の薬事法により今までは1000ppm以下と決まりがあり、
むし歯予防先進国のスウェーデンや諸外国では国際基準の1500ppmを
採用しているにもかかわらず、日本は予防に大きく遅れを
とっていました。
しかし、2017年に日本でもようやく国際基準が採用されることになり、
続々と高濃度フッ素配合の歯磨き剤が発売されるようになってきました。
そこで、ひだまり歯科クリニックがおすすめする歯磨き剤を
紹介したいと思います。
ｸﾘﾝﾌﾟﾛ歯磨きﾍﾟｰｽﾄは、高濃度フッ素1450ppmにｶﾙｼｳﾑとﾘﾝも
配合されています。
＊「ｶﾙｼｳﾑ」と「ﾘﾝ」は歯の構成成分でとても大切なﾐﾈﾗﾙです。
そもそも歯は飲食することで、口の中が酸性になると
「ｶﾙｼｳﾑ」と「ﾘﾝ」が溶け出され歯が弱まります。
それを脱灰といいます。
その後、唾液は｢ｶﾙｼｳﾑ｣と｢ﾘﾝ｣を含んでいて、
溶け出された部分を再び修復してくれます。
それを再石灰化といいます。
歯は、脱灰と再石灰化を繰り返しています。
フッ素は「ｶﾙｼｳﾑ」や「ﾘﾝ」と共に取り込まれ、歯をより硬く、
酸に溶けにくくしてくれます。
ｸﾘﾝﾌﾟﾛ歯磨きﾍﾟｰｽﾄには、歯を守るこの3つの成分が配合されていて、
おすすめです！
歯磨き剤に迷ったら、ｽﾀｯﾌが相談にのりますので、声をかけて下さいね☺
